郊外型コワーキングスペースから見える最近の起業トレンドBEST3

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昨日、RICOH Future House(リコー フューチャーハウス)という所へ遊びにいってきました。

横浜エリアでは、沢山のコワーキングスペースがありますが、海老名・大和・綾瀬・座間のエリアは、コワーキングスペースがとても少ないです。セミナーやイベントを開催するときも場所を探すのにとても苦労します。

・・・がっ!そんな状況で登場したのが、RICOH Future Houseです。名前の通り、大手事務機器メーカー「リコー」が運営しているコワーキングスペースです。RICOH Future Houseは、コワーキングスペースだけでなく、カフェ・イベントスペース・学童保育・コワーキングスペース・シェアオフィスが一体型になった、新しいタイプのスペースです。

カフェには、プリントショップが併設されていて、通常のプリンター以外に、3Dプリンターまであります!PODが導入されているので、オリジナルのノベルティも作成できます。余談ですが、先日大塚商会でPOD関連のセミナーへ登壇したばかりだったので、PODが導入されている!と聞いて、かなりテンションがあがりました。笑

郊外型コワーキングスペースには最近の起業トレンドが1カ所に集まっていた

大手リコーが参入した「郊外型コワーキングスペース」ですが、地元民としては「やっと海老名・大和にコワーキングスペースがっ!!」という熱い思いでいっぱいですが、実際に足を運んでみると、最近の起業ドレンドが凝縮されているなーという印象でした。

私は一時期都内の交流会へよく行っていたのですが、都内の交流会は良くも悪くも安定感があります。参加している業種は大体固定されていて、その中に必ず保険屋さんが混じっているというパターン。(誤解が無いように補足しますが、素敵な保険屋さんも多いですよ!)

「郊外型コワーキングスペース&郊外の交流会」へ行ったみた感想は、通常は別々の交流会に参加しているはずの人が1カ所にまとまっていて、まさに今の起業トレンドの縮図をみているようでした。「郊外型コワーキングスペース」から都内に進出している方も多く、むしろ起業って郊外の方がトレンドを反映しているのでは?とすら思いました。

では、2016年6月時点で郊外型コワーキングスペースでどんな起業が流行っているのか!実際に私が会った人を紹介します。

これぞ新しい起業スタイル!サラリーマン起業スタイル

起業というのはリスクがつきものです。特に売上が安定しない時期の金銭的なリスクは致命傷になることも・・・。そこで金銭的なリスクを最小限におさえる「サラリーマン起業スタイル」があります。

実際お話をうかがうと金銭的なリスクをおさえるため、というよりは「サラリーマン生活で実現できない部分を、週末起業で実現している」ということでした。

「平日日中働いて、お休みの土日にも働くってすごいっすね」と空気を読まずに発言したら「起業=仕事って思ったら、やってられないです。僕は趣味と思ってやっているし、むしろ本人が好きなことじゃないと、絶対続かないとおもう」とのことでした。かっこいい!!

勢いも大事!20代で起業スタイル

人生経験が増えると、失敗するのが怖くなるものです。でも20代であれば、多少失敗しても、体力&気力で挽回可能です。そんな20代で起業する「20代で起業スタイル」。ちなみに私はこのパターンです。

私が郊外型コワーキングスペースであった「20代で起業スタイル」の方は、なんと22歳でコピーライターとして独立したそうです。

私が20代で独立して一番困ったことは、先生業が出来ないことです。大抵のお客様は自分より年上で実績があるので、「先生顔」するのは気が引けました。未だに「先生」と呼ばれるのは恥ずかしいですが、「ITの専門家」としては、かなり自信を持っています。

20代だからと行って融資を断られることもないので、興味のある方はぜひやってみてほしいですね。

こんな将来がいい!定年退職してから起業スタイル

私だったら定年後はまったり田舎で暮らしたいなーと思いますが、最近の60代は若いです!退職後に趣味をいかして起業したり、サラリーマン時代のキャリアをいかして起業するかたが沢山います。

この世代は、退職金と貯蓄があるので、本当にじっくりやりたいことに取り組めるな、と思います。

あと、なんといっても人脈が豊富!大手企業の社長とゴルフ仲間だったりする方は結構多くて、話を聞くだけで本当に勉強になります。

もともと学校の先生をしていた人が、元生徒達のために仲人を始めた!なーんてパターンもあります。先生をやめても生徒のことが心配なんですね。ほんとうにホッコリする話でした。

まとめ

あなたの起業スタイルに合うものは見つかったでしょうか?起業というと途方もなく難しいことに思えるかもしれませんが、インターネットが普及して、だれでもホームページが持てる時代になったので、起業のハードルはグッと下がったと思います。

私は地域密着で口コミでお客様を増やした方ですが、やっぱりWEB集客は無視できません。同業者や異業種のコミュニティも大切ですが、やっぱり最後はWEB集客が必要になります。

特に営業担当を持たない小規模事業主には、ホームページが必須ですね。

私が今回遊びに行った郊外型コワーキングスペースでも、ホームページ制作会社以外の人が、WEB集客について語っているのを何回も見ました。今回紹介した3つの起業スタイルでも、やはりホームページは必須です。

みなさん、起業するときは、ホームページを忘れずに用意しましょうね!

 

 

 

 

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